主任司祭 大海 明敏 神父
今年も8月6日から15日までの10日間は日本カトリック平和旬間です。
平和の戦いは終わるものではなく、平和を勝ち取る為に毎日の戦い、努力、祈りが必要です。
私たちキリスト者として、何よりもまず、家庭内の平和、教会共同体の平和の為に日々努めなければなりません。これこそ平和旬間行事を通して願い求める平和の土台、基礎だと思います。この基礎を築いた上での取り組みが、国と世界の平和につながることでしょう。
現在、世界中で紛争が続いており、その地域で暮らす人々は生活を脅かされています。紛争や人道危機が続き、故郷を追われたまま、避難生活を続けるほかない人々が多くいます。また、難民の子どもたちの約半数は教育を受けることができない。従って、未来への希望を失っている子どもたちが多いと思います。

この平和の為の働きは私たち一人ひとりの使命です。私たちは世界が平和に向かうには多くの人々がもっと神の愛の理解を深める必要があると考えています。神の愛の理解がもっと深まるなら、誰でも今よりももっとずっと深い平和の恵みがいただけます。
聖霊の導きのもと、主の平和がありますように祈りましょう。
敬老の日 お祝いミサについて
9月14日㈰主日ミサで、敬老の日を
お祝いします。ミサに続き、病者の塗油、
茶話会を予定しています。
80歳以上の方へ(1945年12月生)
ご案内を送付しました。届いていない
方は、お手数ですが事務までご連絡く
ださい。ご案内なしでも当日ご参加い
ただけます。